本日の北京(2020年ブログ版)

軽く、リアルに北京を語るライターブログ

スポーツジムもユニセックス

昨日は、大手スポーツアプリKEEPのスポーツジムでZUMBAクラスに行ってきた。予約は先週金曜の夜10時から。お財布携帯で支払いをすませて、当日その時間に行くだけ。2人までまとめて買うと安く、1人49元だった。定価は89元だが、初回は30元割引で59元。

 

行ったのは東にあるモール5階のジム。受付でQRコードをスキャンして、ロッカーの鍵をもらい、4つのボックス更衣室で着替えて、あとは踊るだけ。先生はすごい濃い化粧の30代のイケイケラテンダンサー。最初に一言あったが、あとは中休み5分を挟んでひたすら踊るだけ。終わったら集合写真を撮ったがそれだけで終わり。一言も誰とも喋らずに参加できるシステムだ。

 

来ていた人達同士でもそれほどおしゃべりするわけでもなく皆んな静かだ。肩をだしたり、それなりに今風な格好をした人に混じって、2人の男性も。1人はバスケのランニングに刺青をした腕が光る。もう1人は小太りで普通の黒いTシャツのごく普通の感じの人。ラテンのちょいセクシーっぽい振り付けもあったが、飄々とおどっている。

 

18人くらいの参加者の2人だけ男性だが、本人は勿論、周りの女性も誰もそれを気にしていない。この辺のユニセックスな空気はとても北京的だ。日本だったらたぶん、こうはいかないだろう。大陸的で他の人がどうのということをみんなあんまり気にしない。

 

先生に「どこでダンス勉強したの?体育大学とか?」ときいたら、「子供の頃からやっているんだ」といっていた。「wechat交換しよう」と一緒に行った友人が申し出たら、「公式サイトを登録してね」と断られた。集合写真でも自分の携帯で顔を覆っていた。モダンな人なんだろう。

 

これ、本日の北京のワンシーンなり。

次回はセクシーダンスというクラスに行こうと思う。