今日は小5のM君は音楽の期末テストがあったらしい。どんなテストかというと、何でも好きな楽器でも、歌でもパフォーマンスをすれば良いという。
M君は日頃から練習しているピアノで「See You Again」を弾いたところ満点をもらったとご満悦だった。
この曲は、米国ハリウッド映画のワイルドスピードの中の歌だが、彼が引き始めたらクラスメートたちは後ろで「あ~これ、ワイルドスピードの曲だ、知ってる~」と騒ぎはじめ、手拍子まで始めて大いに盛り上がったのだとか。(→中国の小学生は結構こういう映画を見ているのだ!)
中国の学校を見ていて不思議なのは、これだけ雁字搦めに縛られているようで、子供たちの反応は極めて元気でビビッドな点だ。
そう、案外彼らは自由なのだ。
日本のように空気を読まなくてはならないという圧力はないからだろうか。
これもまた、本日の北京なり。