本日の北京(2020年ブログ版)

軽く、リアルに北京を語るライターブログ

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

情か理か

先日知人と話をしていたら彼はこう言い切った。中国人は法なんて信じていない、法律は上がいじめるためのものだし。あるのは情だという。 なるほど、日本でも漱石が「理を語れば窮屈だ、情にさをさせば流される、兎角この世は生きにくい」といった通り、情と…

「XX以外には麻雀位しかない:中国2000強の県レベル都市の生活実録」

これは友人が昨日微信で回していた記事のタイトル。ここからは、中国の農村都市の様子が少し浮かび上がる。 XXは性生活が入る。刺激的なタイトルだが、中身は至って真面目。中国の県は日本の区や市(それでも60~120万人位いるが)。イメージでは北京、上海…

人口の半分の7億人の月収が2000元(3万円)以下の一方で北京の30代サラリーマンの平均月収は30万円以上?

本日の時事速報より 「北京師範大学収入分配研究院の調査によると、 人口の約5割、約7.1億人の2019年の平均月収は2000元(31400円)未満、うち、500元(8000円弱)以下が1.1億人(7.5%)、1000元(1万5700円)以下が3.1億人(23.5%) 宋暁梧・中国経済体制…

「エリート教育を大衆化したのが中国」エリート教育とは高圧的学習?なの

今日は、羅振宇のロジカルシンキングという700万人が聴くオーディブル講座の教育論。 これは中田敦彦のユーチューブ大学のような感じで、聞くと分かってために成るコンテンツで専用アプリ(「達到」ダーダオ)で提供している。今では、誰もが知るメジャー…

ITで今をゆく30代インテリは今...

久しぶりにアラフォーでITコンテンツ業界で働く友人に会った。相変わらず綺麗で、落ち着いている。 前回は40、50代の友人たちとの会食だったが、今日は中国で一番輝いている30代。彼女の上司は30代前半で年下という。「ITはIT以前の経験が逆に足かせになる…