本日の北京(2020年ブログ版)

軽く、リアルに北京を語るライターブログ

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

100g、四千円位のお茶でも十分飲めるよ

これは、先日、お邪魔した友人の経営する茶館で返って来た答えだ。最近、「単叢」という華やかな香りがする烏龍茶の一種のお茶にハマっている。 タオバオで500グラム三百元(4800円)位の庶民価格のを買って飲んでいた。ちょうど切れた時、Kさんがこのお茶の…

北京の車ライフ

北京で私は車を運転していない。まず、タクシーがすごく安い。15キロ位移動してもたった50元程、つまり800円程度だ。最近は滴滴という中国版UBARもあるから、もっと安い。(でも、滴滴は車内で録音・録画を平気でしているから嫌いだ。) そもそも、北…

恐るべし、タオバオ!

お恥ずかしいながら、私も中国のアリババ傘下のタオバオに日々貢献している。11月11日の独身の日セール中に、タオバオは約7兆円を売り上げ、また記録を更新した。我が友人が調べた所、日本中の全208店舗のデパートの「年間」売上が5.7兆円だったというか…

民主的にいこう by魏書生先生

昨日は中学の保護者会だった。初めて中学の担任の先生や保護者に会った。いやはや驚いた。時代は確実に動いている。先生から渡された中間テスト7科目の総合結果を見て、今日家に帰ったら「お仕置き」をされては困る、と担任は言う。「あんたの成績にはがっか…

忖度しない意見を聞く度量

今日の朝日に学術会議任命否認の事で抗議した近代日本近代史専門の古川隆久日大教授のインタビューが載っていた。 ーーー 「政府が政策を決める際、専門家を集めた審議会をつくり、答申を得るというやり方がよく行われています。委員は往々にして、政府の方…

5年で3倍!猫ちゃんブーム

我が家にも居るが、猫ちゃんが中国で大ブームになっているらしい。今年の1111でも、猫の高級輸入フードがこれまでの人気商品の輸入粉ミルクを超えてトップ人気輸入品だったという。 猫を飼っているのは88%が女性で、57%が大卒以上の高学歴、50%が「80、90後…

面倒でつまらない同窓生との集まり

昨日会った十数年来の友人は嘆く。3日とか4日とか田舎(東北の省都)に帰っても、微信グループで繋がっている小中高大の同窓生ネットワークへは知らせないという。それぞれのグループが繋がっていて、どれか一つの集まりに参加すると、それ以外の集まりから…

「1点上がれば1万人を倒す。あなた一人が疲れ果てることで、家族一家が幸せになる」

一体何の事だかお分かりだろうか? 娘の小学校のクラス委員だったCちゃんのお父さんが今朝回した動画に出てくるセリフだ。Cちゃんは賢く努力家で感じの良い子。北京の小、中半分までいて、大学受験のために田舎に帰り今は高3の受験生だ。お父さんはさぞかし…

1日1億人が遊ぶゲーム

本日の時事速報が香港紙による情報として伝えたところによると、勝訊(テンセント)は「王者栄耀」の一日あたりの平均アクティブユーザーが1億人を超えたと発表した。世界初。 同社は英国高級ブランドのバーバリーともコラボしているとか。 我が家にも熱心に…

職場での存在感の示し方

若者は過酷な競争で皆すごいプレッシャーを感じているらしい。今日は、こんなことまで戦略的にやっちゃうの? と思ってしまう職場コーチの教えだ(「得到」の無料で聴く番組の一つ、同社副社長でハーバード大学政治学をhonorで卒業?した才女、シャオハンさ…

内巻という悲鳴

最近は中国の眠りについて調べていた。ここでは詳細は書かないが、驚いたのは、以前は中高年の悩みだった不眠が中国では20代などの若者の方が、他の世代より増えているという。 このことを確認しようと思って、社会人2年目の友人に聞いたら、うん、そうそう…